【バレー部】夏休み前半の活動報告
こんにちは。バレー部顧問の下坂です。
夏休みが始まり、2週間近くが経過しました。
夏休みのここまでの活動を、選手の書いた日誌を辿りながら紹介させていただきます。(記事が長くなります・・・。)
7月20日(土)
今日は初めての合宿でした。午前から午後を通してスパイクを中心とした練習が続きました。多くのメンバーと関わることができ、合宿の目標でもある仲を深めるを実践できたと思います。2年生に頼りすぎず、1年生も積極的にボール出しにも挑戦していきたいです。(1年生)
7月21日(日)
午前中は午後のゲームに向けた基礎的な練習から始まり、レシーブメインのトレーニングを行いました。ボールコントロールは、試合の中でよく使う動きなので、相手の気持ちを考えて、どんなボールなら打ちやすいかなど色々工夫が必要だということを今日の練習で改めて知る事ができました。夜練習は3年生の先輩方に来ていただいて、各ポジションごとの課題に取り組みました。(1年生)
7月22日(月)
合宿最終日、1年生は初めての合宿の中、良く動いてくれました。2年生は3回目の合宿でもありスムーズに動けることができました。先生方や食堂の方への挨拶、感謝等の礼儀を全体で行うことができました。試合では、スパイクで点が動くことよりも、ミスで点が左右する場面がおおくありました。ミス後のコミュニケーション、必要な声を意識したいと思います。(2年生)
7月25日(木)
今日は所沢市民体育館にて、関東聾学校バレーボール大会の役員を行いました。音が聞こえないことで、バレーボールにおいてとても大切なコミュニケーションがとりづらいと思いますが、そんな中でも選手たちはチーム一丸となって試合をしていました。試合を見ていて、選手たちの笑顔が印象的でした。音で伝えられないからこそ笑顔でもコミュニケーションをしっかりとっていました。聾学校に行っていても、彼女たちは私達とは変わらない同じ人間として理解することが大切だと思いました。(2年生)
7月26日(金)
今日は技術講習会に行きました。部活動の問題と課題をまずは学びました。3,4年間での部活動経験からの学びが薄い、「勝敗結果」と「技術伸長」のみが活動意義となっている。先生や先輩からの指示を待つ人間になっている事が課題です。問題は何の目的で部活動をしているか、チームに対してどう貢献しているか、どのくらい主体的になれているか、どう成長したのだろうか、貴重な経験はどんな経験か、その経験をどう活かしていくのか、自らの「能力特性」、「主体性」に目を向ける機会が必要ということでした。全力で何かをやることは楽しいことでもあるので、まず喜び方や練習を全力でやっていきたいと思いました。今までやってきたことをアウトプットさせることも、やってみたいと思いました。やらされるバレーではなく、自分からやるバレーをやっていきたいです。(2年生)
7月30日(火)
今日は1回目の部活動体験でした。たくさんの中学生とバレーをしてすごく新鮮な気持ちになりました。中学生に練習のポイントやコツを教えたくても、自分が出来ていないからと、教えることから逃げてしまったけれど、後から考えてみると、自分が出来ていなくても教えることに意味があるのかなと思います。2回目の部活体験にもたくさんの中学生に来てもらいたいです。(第2回部活動体験→8月21日:9時~) (2年生)
夏休みの3分の1程度が過ぎましたが、毎日コツコツと練習を重ねています。少しずつ生徒の内面も成長してきて、行動にも変化が出てきました。これから暑さが和らぎ、技術がグッと伸びることを期待して、今後も努力と重ねられるチームにしていきたいです。
長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。