弓道・県内の学校めぐり。

各校に練習の受け入れをしてもらっていますが、どうしても広くて大きい学校は市街地から離れています。今回は夏季休業で時間もゆとりがあり、同じ県内でも他地区の寄居城北高校へ行ってきました。

弓を引ける部員よりも安土にある的数のほうが多く、ほんとうに引き放題です。だからといって、やみくもに引くのではなく、ていねいに1本ずつ引き、仕事もていねいにまわしていました。試合形式のときは看的や確認も試合どおり、自由練習形式のときは、1年生の指導をつきっきりでおこなっていて、全員で同じものを目指して情報共有していることがわかりました。顧問の先生は別の地区にいた頃に、的前役員をいっしょにしたり、お話をうかがったことがあります。自分は上手ではないから、とは言いながらも、活動中はずっと部員に指導や見守りをしていて、ふだんも初期は全員に同じ個別指導をしているそうです。だから的前に入っても崩れないでいるのだなと思いました。言葉では簡単ですが、個別指導、個に応じた指導は、弓道の大切なことだと勉強させていただきました。道場内は資料がきれいに整頓されており、懐かしい部員のなまえもありました。終了後は道場清掃もきちんとしており、広い道場は管理がたいへんだなと思いました。

北部は入間の比にならないくらい暑かったので、かき氷屋さんで涼んで帰りました。とにかく熱中症や健康面に気をつけて、部活動をしていきます。これを 見た県内の学校さん、もうしばらく近隣の弓道場は使えないので流浪の旅が続きますのでお世話になります。