*Diary*

【女子バスケ部】3年生ラストゲーム&メッセージ

こんにちは!女子バスケットボール顧問の岡崎です。3年生の引退について、ご報告です。

3年生へのメッセージも含め、とてつもなく長くなりますがお付き合いください!

 

 

 

◯W-CUPの棄権

 


ご報告が遅くなってしまいました。

ふじみ野戦とのゲーム後、次の試合を行うことなく棄権で大会を終えることとなりました。3年生は最後の2大会を戦わずして引退を迎えることに。

人数の多い部ですから、リスクが高くなることはわかっていました。しかし、このタイミングで2大会連続…。これまでがんばり続けてきた14人がこんな形で最後を迎えることになり、悔しくて仕方がありませんでした。

 


そんな中、朝霞西高校の北島先生から引退試合のお誘いをいただきました。この代では特にお世話になっていたチームであり、同じ境遇となったチームと引退試合を行わせていただくこととなりました。

 

 

 

 


◯引退試合、感謝

 


8月12日(金)、朝霞西高校にて両チーム3年生のラストゲームを行いました。

3年生は、これまでやってきたことを信じて精一杯戦い、素晴らしいゲームになったと思います。

ゲーム後にはセレモニーも行っていただきました!

 


このような機会を作ってくださった朝霞西高校の北島先生、金子先生、本当にありがとうございました。そしてラストゲームの対戦チームとして戦ってくれ、会場の準備やTOをやってくれた朝霞西高校の生徒の皆さん、審判をしてくださった箱石様、中田様、ありがとうございました。

このゲームを応援し、見守ってくださった両チームのご家族の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

私たちはできなかった公式戦をもう一度行なってあげることはできません。しかし、これだけ多くの人が「3年生のために」と動いてくれました。

感謝の気持ちでいっぱいです。3年生も、多くの人の思いを感じて受け取ってくれていたら嬉しいです。

 

 

 

 


ここで、3年生は引退となります。

2年前、6月にやっと出会えた代でした。何度も何度も活動停止を余儀なくされた代でした。下手っぴでなかなか自信が持てない代でした。

それでも、がんばってがんばって少しずつ強くなってきた代でした。

最後には理想のチームとなりました。明るくてがんばり屋な14人。

この14人とここまでがんばってこられたのは、応援してくださった皆様のおかげです。感謝申し上げます。

 

 

 

◯3年生へ

さて、最後の日に上手く話せなかったので、こちらで。(笑)

 


【アノ】

身体能力チーム1。走って飛んで、チームに勢いを与えてくれました。苦しい時も絶対走り続けてくれる…という期待を、裏切ったことはありませんでした。沢山の人に支えられて過ごした2年と数ヶ月。ちょっぴりみんなに心配をかけることもありましたが…(笑)それでも、持ち前の明るさと素直さでやっぱり憎めないのが彼女です。この代のゾーンDFも、アノがいたからこそ「やれる」と確信できました。

 


【イト】

入部当初は練習についていくのもやっと…いや、正直ついていくことすらままならない時期もありました。しかし、誰の手を借りるでもなく、自分の力で乗り越えました。1年生の冬に長く続いた部活動停止期間で、自分を追い込む走り込み。チームで全く走れなかったイトは、1年後、マラソン大会全校6位の結果を出しました。「できると信じて努力を続ければ必ずできる」と証明してくれた超努力家。また、「声」「早起き」といえばイトでした!

 


【ウル】

「真っ直ぐ」という言葉がとっても似合うウル。手を抜くことは絶対にしません。言われたことをコツコツとがんばり続けてくれました。マラソン大会全校1位。練習中も声を途切らせることなく、チームを支えてくれました。いつでも後輩たちのお手本でした。気持ちの弱さや諦めるような姿は見たことがありません。穏やかさの中に強さを秘めた選手でした。ウルのような部員がいてくれたから、この代は"徹底"ができたんだと思います。

 


【エル】

決してスター選手のいないこの代で、「エースはエル。エルが点を取らなくて誰が点を取る?」…そう伝え続けてきました。バランスの良いプレーとスピード、DF力。上手く発揮しきれない時期が続いていましたが、いつしか自覚と責任が芽生え、チームになくてはならない存在となりました。また、副キャプテンとしてもチームに大きく貢献しました。良くも悪くも優しすぎる14人の中で、厳しい声をかけてくれる貴重な存在でした。キレのあるドライブと、ふじみ野戦での3Pはかっこよかった。

 


【クウ】

下がり眉毛のクウ(笑)。自信のなさから、自分の強みをなかなか発揮できず、悔しい思いをした時期が長かったように感じています。悔し涙を流したこともありました。でも、実はすっごく芯の強い選手です。弱いんじゃありません。次へ向けて強い眼差しで練習に取り組む強さがありました。ドライブ力のある選手でした。また、ニコッとした時の笑顔が最高で、その笑顔に救われたり元気づけられた人も多いと思います。

 


【コア】

入学式後のはじめての登校日。自転車で坂道を登ってきて具合が悪くなっていたのはこの人です。(笑)入部を悩んでいるのもちょっとわかるなと思っていました。(ごめん。笑)この頃を知らない下級生は想像もできないと思います。なぜなら副キャプテンとしてチーム支え、鋭いドライブで得点するコアしか知らないからです。気づけば後輩たちから憧れられる存在となっていました。ユーモアがあってふいに笑わせてくれる一面もありました。

 


【シュウ】

インサイドプレーヤーとしては決して高いとは言えない身長。しょっちゅう転んで、リバウンドは掴みきれず、怒られていました。「打ち上げ花火」のエピソードが懐かしい。(笑)それがいつのまにか、チームのために体を張って戦ってくれる頼もしい存在となりました。どれだけのリバウンドをとってくれたことか…本当に上手く、そして強くなりました。ワンハンドのリバウンドがかっこよかったです。また、ちょっとおとぼけなところと、優しいところがチームの癒しでした。

 


【スイ】

ナイスキャラなスイ!正直、1年生の頃はいつやめてしまうか…と心配でした。体調不良やケガでチームにいられないことが多い時期もありました。本当に心が折れてしまいそうな時もありました。しかし、最後までちゃんとやり続けました。スイに限ったことではありませんが、この環境で続けるということに大きな価値があると思います。トリッキーなプレーが売りのスイ。器用さもあって、ゲームに出ると必ず爪痕を残していました!

 


【ナノ】

スーパーマネージャーで、プレーヤー大好きで、すぐ感動して泣いちゃうナノ。ナノがいたからみんなもがんばれました。ナノのすごいところは、プレーヤーと対等な立場でプレーや戦術、取り組む姿勢まで声をかけられるところ。声を沢山出して、メニューに合わせてDFをして、自分で仕事を探して…心から信頼できるマネージャーでした。その背中を後輩マネージャーに見せてくれたおかげで、今すごくがんばってくれているよ。ありがとう。

 


【ライ】

ストイックなライ。実は何度か大きな成長の兆しやチャンスが巡ってきそうな瞬間がありました。しかし、コロナ禍でなかなか思うようにできず、その時は思ったよりも後になりました。最後の最後に大きく開花したライですが、必然であったと思います。それだけコツコツと努力をしてきたからです。チームで1番綺麗なバスケットをします。基本に忠実で丁寧且つ徹底して練習をするからです。ジャンプシュートがめちゃくちゃかっこよかった。DFでの見えない仕事がかっこよかった。

 


【リズ】

無邪気なリズ!リズの"足"はOFでもDFでも大きな武器となっていました。初速の速い鋭いドライブと、DFのハードワーク…勢いのあるプレーが持ち味でした。しかし、W-CUP前に起きてしまった足のケガ…本当は絶望したと思います。落ち込まないはずがないと思います。でも、体育館でそんな姿は見せませんでした。ただの無邪気ではなく、以前よりも大人になったリズの姿だったんだと思います。引退試合で、短い時間ではありますが出場できて本当によかった。

 


【レア】

2年の夏、レアは大きく成長をしました。それまでは身体も小さく気も弱く、自信もなくて…ちょっと心配な存在でした。それが夏を終える頃には心が強く前向きで、良い顔をしてバスケットをするようになっていました。「あぁ、人ってこんなに変われるんだ」と感動したのを覚えています。ガードとしてすごく責任感のあるプレーをしてくれるようになりました。こんなに頼もしいプレーヤーになってくれて、素直に嬉しいと感じさせてもらいました。

 


【レン】

気の利くプレー…特に合わせのプレーがとっても上手なレン。仲間や後輩たちの良いお手本でした。戦術やがんばりどころがしっかりわかっていて他にはいないタイプのプレーヤーです。優しさ故になかなか振り切ることができず、悩んだ時期も沢山あったと思います。決して早くはないけど確実に確実に前進してきました。そして最後の大会でついに、勝敗に関わるプレーヤーまで成長しました。ふじみ野戦での活躍、素晴らしかったです。

 


【リル】

1年生の頃、「空気が読めない」と怒られて落ち込んで帰ったというリル。(笑)そんなエピソードもありましたが、リルなしにこの代を語ることはできません。大きなケガがあり、復帰してからもなかなか思うようにプレーができませんでした。悔しさや悲しさがなかったわけがありません。しかしそんな様子は見せずにキャプテンという仕事を全うしました。強がりだったのか、本当に心が強いのか…いずれにしても、立派でした。当時は悩みましたが、今ではリルにキャプテンを任せて本当によかったと思っています。リルだからこのチームを引っ張ってこれたんだと思います。引退試合前の最後の練習の時、改めてそのすごさを感じました。本当は自分がもっとゲームで活躍したかったと思うけど、このチームで勝利したことや誰かからチームを褒めてもらったことは全て、リルの存在があったから…チームで1番の活躍をしていたのはリルだと…お世辞ではなく本当に思ってます。最高のキャプテンだったよ。

 

 

 

 


本当は一人一人もっと思いや伝えたいことがあるんだけど、部員以外の方が見たら引いちゃうくらい長くなるので、このへんで…。

続きが聞きたい人は顔を出してください!(笑)

 

 

 

 


そして3年生14人へ。

出会ってからここまで、一緒に戦ってきた2年と数ヶ月でした。お世辞ではなく、みんなは私の自慢の部員たちです。どこにいっても褒められました。「良いチームだね!」って。どこに連れて行っても恥ずかしくないチームでした。

顧問としてはすごく楽しい時間を過ごさせてもらいました。でもみんなにはバスケットの辛さばかり感じさせてしまったかもしれません。心の底から喜べる瞬間を…もっと味合わせてあげたかった。

スター選手はいない。中学であまり試合に出ていない人や卓球部、吹奏楽部もいました。そんな人たちががんばってがんばって本当に強くなった。県立高校で目指す理想のチームになれたと思います。誇りを持ってほしい。胸を張ってほしい。それだけがんばってきたから。

幸せでした。大好きな14人、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 


最後に、改めまして、これまで14人を応援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。これから先も、まずは卒業まで、彼女たちは変わらずSHINESとしてがんばって残りの高校生活を送りますので、引き続き見守ってあげてください。

 


そして、新チームはもうスタートしております。この代に負けないチームをまたみんなで作っていきますので、これからも応援よろしくお願い致します!